脱出警部の謎解き事件簿

謎解きや脱出ゲームについての感想を書いています。(アメブロからお引越し中)

タンブルウィード「海上の棺ヨーシズム号からの生還」~新レーベル爆誕!全滅回多数の高難易度公演!~

どうもです。

いつだって閃きが冴えわたりたい脱出警部です。

 

今回は、タンブルウィードの新レーベル“チャレンジャーレーベル”の初公演である海上の棺ヨーシズム号からの生還」をやってきましたので、その感想を書きたいと思います。

 

 

タンブルウィードの“チャレンジャーレーベル”について簡単に説明しますと、タンブルウィードの公演の中でも「より挑戦的・高難易度」なコンテンツを展開するレーベルです。

タンブルウィードは、コンテンツのシステムなど技術面や謎の秀逸さなど人気のある謎解き制作団体でして、時には難しい公演もありました。

 

他のレーベルとして、【謎解き公演に慣れ親しんでいる方】を対象として“エキスパートレーベル”というのもありまして、こちらも、謎解き公演に慣れている方向けということもあり、少し攻めたのもありましたが、今回の“チャレンジャーレーベル”は、堂々と『より挑戦的』と謳っており、さらに『高難易度』とも言っているのです。

 

※謎解き制作団体のレーベルについて、前に記事にしましたので、お時間がありましたら、ぜひご一読いただけると幸いです(^_^)

タンブルウィードの謎解きは、毎度、質もレベルも高いので、そんな方たちが作る『より挑戦的・高難易度』のコンテンツ・・・・・、

 

 

まぁ!やりたくなりますよね(・∀・)!!!

 

一体、どんな公演なのか!?

どのくらい挑戦的な公演で、どんなことをやるのか!?

そして、どれ程に高難易度なのか!!??

 

かくゆえ私も、ぼちぼち謎解き公演に参加してきた身ですから、もちろん過去には、参加した回の全チームが失敗とか「これは無理!」と思うほどに難しい公演にも参加したことがあります。

 

故に、今回のタンブルウィード“チャレンジャーレーベル”「海上の棺ヨーシズム号からの生還」が、どれくらい挑戦的で高難易度なのか気になったので、行ってきたのです!

 

海上の棺ヨーシズム号からの生還」にチャレンジしてきたよ!

さて、話が長くなってしまいましたが、公演感想の前に、まずは公演概要をみてみましょう。

海上の棺ヨーシズム号からの生還」

・公演形式:ホール型

・チーム人数:1チーム最大4名

・所要時間:約120分

・主観的難易度:★★★★★(星6)

 (5段階評価)

※チャレンジャーレーベル公演

 

♦ストーリー♦

多重債務者であるあなた。
借金の取り立てに悩んでいたさなか、ふとあるポスターが目に入った。

「あなたもこの船で人生やり直しませんか? たったの60分で借金をチャラにできる大チャンス!」と書かれた胡散臭いポスター
 

どうやらとある大富豪が多重債務者を集めて行うイベントのようだ。

漫画や映画で見たような、明らかに怪しいイベント。
しかし他に方法もないあなたは、このチャンスに賭けることにしたのだった。

指定された日時。
集合場所とされていた埠頭へ向かうと……
そこには巨大な貨物船が停泊していた。

怖気付き引き返そうかとも考えていたあなたの元へ、黒服の男が近づいてくる。

“お待ちしておりました。あなたを「ヨーシズム号」へ
ご案内いたしましょう。”

(※タンブルウィード公式サイトより引用)

多重債務者・・・、強大な貨物船・・・、黒服・・・。

カ○ジやん(・∀・)コングラチュレーション

 

しかも実際に会場の前の看板には、

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た、たしかに、胡散臭い!!

つまり、今回は、あれくらいに難しいざわざわな謎がくるのかもしれませんね!

 


さて、今回の公演は、何度も言っているように、挑戦的で高難易度レーベルですが、まさにその通りでした。

 

えぇ、難しかったです。


「えっ、そんなところに気づかないといけないの!?」と何度思ったか。
でも安心してください。めちゃくちゃ高度な知識を要求されたり、理不尽だったりといった理由で難しいのではありません。


何というのでしょうか・・・。
巧妙に伏線が張られているミステリー小説みたいな感じで、まぁ上手なのです( ̄▽ ̄)


あと個人的感覚ですが、やはり、一問一問の謎のパンチが重いですね。


たとえがあっているかはあれですけど、通常の謎解きが前菜などから始まる普通のコース料理なら、今回の公演は最初から重くて、中盤から一問一問がステーキで、終盤の大謎はステーキの上にハンバーグが乗っかって、さらにトンカツが乗り、その上に目玉焼きまでトッピングされて、最後にカレーがその上からかかっているみたいな感じですかね(^_^;)

 

でも、そのステーキなりハンバーグなりが、1つ1つが美味しいから、重くても満足感があるんですよね~( ̄▽ ̄)

 


謎解きでは公演を楽しめるように、「○○の謎が解けていないチームはヒントブックをご活用ください」みたいな、ペースが遅いチームはヒントを積極的に使っていきましょうといったアナウンスがあります。


自分は、こう見えても謎解きににちょいちょい参加しているので、普段はそこまで後れを取ることはないのですが、今回は、序盤の方でそのヒントアナウンスに追いつかれてしまいましたね(^_^;)

 

それくらい、苦戦しました。
でもどれもいい謎だったので、本当に時間があれば、もっとゆっくりと味わって解きたかったくらいです( ̄▽ ̄)


難易度の話は一旦ここまでにして、公演全体としてはもちろん面白かったです。
謎以外の部分でも面白さがあり、細かな部分で楽しませてくれました。
OP・EDムービーも、相変わらずカッコよかったです。

司会の方もまた、説明・解説も分かりやすくかつスムーズで、それでいて笑いも入れつつ、雰囲気作りをして、我々のモチベ―ションをあげてくれました(^_^)

とはいえモチベーション高く挑みましたが、ちょいちょい苦戦を強いられましたね~。

いや、基本、ずっと苦戦していましたね。

 

あのレベルを詰まることなく、スムーズに解き進めるのはかなり難しいでしょう。

もしスムーズに解き進められたのなら、もう神かなんかですね。

 

 

結局、失敗してしまいました・・・。

海の藻屑と成り果てました・・・( ̄▽ ̄;)

 

ちなみに、自分が参加した回は、全チームが失敗でした( ゚Д゚;)

たしか、8チーム参加していたかな。

 

おそらく、タンブルウィードで、さらに高難易度のレーベル公演に意気揚々と参加する謎解き猛者たちをもってしても全滅・・・。


他にも、X(旧Twitter)で感想を見ると、結構、全滅回があるみたいですね。

 

解説も聞きましたが、難しすぎるって!!

海上・・・いや会場の参加者達も解説を聞いて唸っていました(;'∀')

 

謎クラたちをも全滅させる「ヨーシズム生還」・・・。
とはいえ、Twitterでの声は、面白い!すごい!との声も多く、高難易度レーベルとはいえ評判は良さそうです(・∀・)

 

まぁ、激難しくても、解きごたえがあって面白い謎解きなのが、タンブルウィードなのです(゚∀゚)

 

タンブルウィード“チャレンジャーレーベル”第1弾公演「海上の棺ヨーシズム号からの生還」は、レーベル通りの難しさでした。

 

たしかに、公式サイトにも書いてありましたが、謎解き初心者には難しいというのを承知の上でご参加を!

 

謎解きはひらめきが重要なので、謎解きに慣れていないからといって絶対に解けないわけではなにので、挑戦してみるのもありかもです!(正直、初心者には積極的にはおススメはしません。かなり難しいので。)

 

謎クラは・・・・・、行ってこい( `ー´)ノ!!

 

 

嫌みな難しさではなく、真っ当な難しさなので、たとえ失敗しても、いつものように悔しさを感じる公演でした。悔しさと同時に成功した人を讃えたいくらいにすごい謎でした!

 

本当に、成功した人すごい!!すごすぎる!!

にしても、解く方もすごいけど、こんな難しい謎解きを作るのも本当にすごいな!

難しいからこそ、緻密に作ってあるんでしょうからね〜。いや、作られた方にも拍手です!!

 

いつか、ああいった超難しい謎を、スパッと鮮やかに解いてみたいものです( ̄▽ ̄)

まだまだ、鍛錬が足りないようです・・・(;'∀')

まぁとはいえ、楽しくワイワイとできれば、別に成功できなくても(゚∀゚)

 

 

 

 

 

《だまれ・・・(ざわ・・・)》

 

えっ?誰(・_・)??

 

 

 

 

 

 

 

((( ゚Д゚;)))!!??

 

自分:「で、でも、謎が解けなくても楽しめれば・・・。」

 

成功したらいいな~じゃダメなんだ!

 

ただ勝つこと!

ただ勝つこと!!

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成功できなければ!ゴミ!!

 

 

勝たなければ!

勝たなければ!

勝たなければ!

 

 

と、カ○ジ風の喝を入れてみましたが、まぁもちろん、失敗してもゴミ扱いされるわけではないのでご安心を。

 

でなければ、失敗した私はゴミになってしまいます(・_・)

(私はゴミじゃない!ポンコツなんだ!!)

 

もちろん、成功=楽しいというわけではないので。

自分は、成功よりも楽しさ重視タイプなので( ̄▽ ̄)

 

もちろん、楽しんだうえで成功も狙っていますよ!

 

 

まぁ何が言いたいのかというと、何度も言っているように難しいので、それくらいの気合で挑んで欲しいということです!

 

“チャレンジャーレーベル”だけに、挑戦者気分で、ぜひ積極的に参加して欲しいです!

 

勝者・敗者の前に、挑戦者であれ!

 

自分も、次のチャレンジャーレーベルの公演は、絶対に成功するぞ~(・∀・)/!!

 

 

我々は、いつだってチャレンジャーなのだから!

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