脱出警部の謎解き事件簿

謎解きや脱出ゲームについての感想を書いています。(アメブロからお引越し中)

謎解き学習塾!?~2限目:美術(色の混合)~

キーン♪コーン♪カーン♪コーン♪

起立!礼!

 

どうもです。

学生時代の美術は壊滅的だった脱出警部です。

遠近法なんて、言葉で知っていても、どのように描けばいいか分かりません(^_^;)

 

さて今回は、謎解き学習塾の第2弾(2時間目)です!

 

※謎解き学習塾#とは

謎解きの解き方や考え方を教えるのではなく、謎解きででてくるような勉強系の知識について学習していこうというものです。

・・・と私が勝手にやっているものです。

(自分が頭が悪いので、自分が勉強するためにも書いてます(^_^;))

 
 
 

 

色の混ぜ合わせを学ぶ!!

さて、今回は、美術です!

謎解きで美術系の知識というのはあまり出てこないと思うんですけど、中でも見かけるのは、「色の混合」ですかね。

 

「色の混合」というのは、ある色とある色を混ぜると別の色になるというものです。

 

例えば、赤色と青色を混ぜると紫色になるというやつです。

『赤色+青色→紫色』というのは、イメージ付きやすいといいますか知っている方も多いのではないのでしょうか。

 

では、他の色の混合ではどうでしょう?

 

緑色を作るためには何色と何色を混ぜる必要があるでしょうか?

オレンジ色ではどうでしょう?

 

ということで勉強していきましょう。

といっても、謎解きでは、そこまで難しい色の混合というのは出ないので、基本的なものを見ていきましょう。

『オレンジ(橙)』『緑』『灰』は、それぞれ何色と何色を混ぜるとできるでしょう?

 

『橙』は暖色系なので、暖色系同士を混ぜているのは何となくイメージ付くでしょうか。

『緑』は、イメージしにくいですね。

紫色のように、暖色系と寒色系を混ぜる感じですかね。

 

『灰』は、分かるのではないでしょうか。

 

 

では、答えを見ていきましょう。

自分は、『緑』が青色と黄色を混ぜ合わせた色とは思いませんでした(^_^;)

美術センスが無いためか、全然イメージが湧きませんでした・・・。

 

白色は、混ぜ合わせる色を薄く印象ですね。

 

 

「色の混合」といえば、よく『三原色』という単語を聞きますね。

皆さんは、こんな相関図を見たことあるのではないでしょうか。

これは、色の混合を分かりやすくしたもので、赤と青が重なり合っている部分が混ざり合っているということで、紫色になっていますね。

 

基本的なこの三原色である『赤』『青』『緑』の混合(混色)を把握することが大事なのかもしれませんね。

 

個人的なイメージですけど、これが頭に入っていれば、橙色とかも導けそう・・・・・・・な気もしなくもない( ̄▽ ̄;)

 

やっぱり、色は難しいですね。

 

 

さて、この色の混合を謎解きに出てくると言いましたが、色が混合していることがどういう意味を示唆しているのかを把握する必要がありますね。

 

どういう事が言いたいことかと言いますと、たとえば、謎が赤色と青色で書かれていて、答えの部分が紫色で書かれている謎があったとしましょう。

この場合、

①紫色は赤色と青色の混色(混ぜた)なので、答えは、赤色の謎の答えと青色の謎の答えを合わせた(混ぜた・足し合わせた)ものという場合

 

②紫色は赤色と青色を重ねた色なので、答えは、赤色の謎の答えと青色の謎の答えが共通する(重なる)ものの場合

 

と個人的には、この2つの解釈があると思っています。

(まぁ、これが正しいかは分かりませんが( ̄▽ ̄;))

 

 

①の場合は、最終的な答えが合わせたものなので、たとえば、各謎の答えが「竹」と「とんぼ」だったら、それらを足し合わせた『たけとんぼ』が最終的な答えになるということです。

 

②の場合は、最終的な答えが共通するものなので、簡単に言えば、各謎の答えが同じものになるということです。たとえば、各謎の答えが「雨」と「飴」でしたら、最終解答(紫)は『あめ』ということです。

 

なんか、自分で書いていても訳が分からなくなってきました(^_^;)

 

まぁ、ここは、個人的見解なので何となくでも分かってくれればいいです。

(理解できなくても大丈夫です。)

 

謎解きでは、②の方の共通(同じ)の答えになる方が多いような印象です(個人的感覚)。

そこは、謎によって変わってくると思いますが。

 

※ちなみに。

先程、三原色の図を見せましたが、こちらの図は見たことありますか?

先程見せたやつに似ていますが、真ん中が黒いですし、赤・青の部分も若干違うような・・・。

 

実は、こちらも、三原色に関する図なのですが、種類の異なる三原色の図なのです!

 

 

色の混合には、『加法混色』・『減法混色』という大きく2つの種類があります。

 

そして、加法混色は「光の三原色」と言われ、減法混色は「色の三原色」と言われています。

(※「色の三原色」は、他にも、「色材の三原色」や「色料の三原色」とも言われています。)

 

「光の三原色」は、テレビ画面やパソコンのモニター、電飾看板やライトなどに使われています。

 

「色の三原色」は、印刷物などで用いられるインクなどで使われています。

 

 

ちなみに、それぞれの3つの原色は、

・光の三原色→『赤』・『青』・『緑』

・色の三原色→『シアン』・『マゼンタ』・『イエロー』

さすがに、ここまで難しいのは出ないのでご安心ください。

基本的に、謎解きでは、色の混合に関しては基本的に、加法混色(光の三原色)の方で考えて大丈夫だと思います。

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さて、今回は美術ということで、色の混合を見てきましたが、いや~難しいですね(^_^;)

 

後半の加法混色・減法混色に関しては、おまけ程度で書いたのですが、より難しくなってしまいました・・・。

色は、奥が深いですね。

 

今回、押さえておきたいのは、

この辺ですかね( ̄▽ ̄)

「色の混合」で調べますと、もっと細かい色の混色も知ることができるので、興味出た方は、一度調べてみては。

 

 

さてさて長くなってしましましたが、今回は色について書いてきました。

 

まぁでも、色に関しては、色覚は個人差が出るものですし、中には色覚異常などにより、想定されている色と違う色を誤認識してしまったり、色そのものがうまく識別できない方もいらっしゃるので、細かな色の識別能力は必要とされないでしょう。

 

謎解きでも、特に色を使う謎の場合は、もし色が分からなければスタッフに声をかけてくださいなどと配慮されているので、ご安心を。

 

とはいえ、色は、謎解きでは、謎そのものとして出てきたり、中謎・大謎を解くための伏線やカギとなったりと、かなり重要なものです。

 

色を制するものが謎を制する!!!

・・・・・というのは大げさですが、色に敏感ですと、有利になるでしょう。

 

 

色だけに、これからも“色”々と書いていきたいと思います。

お時間がある時に、さらっと読んでいただければ幸いです。

 

(キーン♪コーン♪カーン♪コーン♪)

ということで、今回の授業はここまで。

 

ありがとうございました。