どうもです！
中学生の頃は、まだ謎解きに出会ってなかった脱出警部です。
今回は、茨城の中学生で構成されている謎解き団体のSTARquestionsの『STARquestions卒業公演』 に参加してきましたので、その感想を。
このSTARquestionsは、先ほど言ったように、メンバーが中学生で構成されていて、今回、受験などもある関係から、『卒業公演』と銘打って、各メンバーがプロデュースした４公演に参加できるハシゴ型公演で、STARquestionsの最初で最後のお祭りなのです(・∀・)！
それにしても、メンバーは、皆、中学生ですか～(￣▽￣)
若いなー。中学生の頃の自分は、まだ、こういった謎解きゲームには出会ってなかったですねー。
しかも、STARquestionsのメンバーは、自分で公演をプロデュースして作ってしまうのですから、すごいですね～。
ということで、卒業公演、ハシゴ型公演などなどということにひかれ、参加してきました！
会場は、土浦亀城プラザ。
自分は、バスの関係から開演時刻ギリギリの到着になってしました(^_^;)
参加者は、自分も含め、６人でした(￣▽￣)
第1公演：「自習室からの脱出」
『STARquestions卒業公演』の第１公演は、「自習室からの脱出」です！
自習室・・・。中学生らしい公演名ですね(^_^)
※ストーリー
受験。
それは学生皆が将来のために勉学に勤しむこと。
そんな重要な日を目前に控えた貴方達は自習室に来ていた。
気づくと貴方達は自習室に閉じ込められていた。
貴方達は無事自習室を脱出できるのか！
(※STARquestions卒業公演サイトより引用)
受験かー。懐かしい響き。
まぁ、自分の学校には、自習室というシャレたものは無かったですけどね～(￣▽￣)
公演形式は、1チーム6人の60分公演。
まずは、OP。
ところどころ言い間違えたりするところもありましたが、初々しい感じで、良かったです(^_^)
ゲームがスタートし、謎を解いていきます！
まず、最初の謎ですが、難しかったです(>_<)！
すごく苦戦しました(・_・;)
公演時間の半分近くをこの謎に持って行かれましたね(^_^;)
難しかったですし、本当に、謎解きの経験者が悪戦苦闘。
この謎には、集中力が大事ですね。
集中力が低い自分にとっては、もーう、ばたんきゅう状態でした(ノД｀)
何とか、苦戦した謎を解き、次の謎を解きます。
前半を先程の謎に費やしてしまいましたが、後半の謎は、スムーズに解くことができました！
やはり、謎解き勢が集まっているということで、あっという間に謎を解かれていきます(・∀・)！
謎の中には、不具合があり、公演途中で修正がかかったものありましたが、基本的には良い謎でした(^_^)
量も多くも少なくもなく、面白かったです。
そして、前半で大苦戦しましたが、脱出成功です！
この公演は、学生、特に中学生らしい設定の公演で、面白い公演でした！
公演中の進行で、間違って、謎の入った封筒を出すつもりが、参加者が払った代金が入った封筒が出てきて、「金だ～(\∀\)ｵｶﾈｪ!!!」というハプニングもありましたが、とても楽しかったです(^▽^)！
スタッフの人も、「すみません！」と慌てて正規の謎を持ってきましたが、お金が出てくるなら、そんなミスもOKです(・∀・)！
「自習室からの脱出」は、学生らしさが出た公演で、謎は良い謎もありますが、かなり苦戦する謎もあるのです！
あの謎は、一度、体験して欲しい謎ですね(´▽｀)
「自習室からの脱出」、面白い公演でした！
第2公演：「実験鬼」
『STARquestions卒業公演』第２公演は、「実験鬼」です！
実験の鬼・・・。
何か、ものすごい理系な感じがしますね(￣▽￣)
※ストーリー
その事件は、難解で、奇妙な事件だった… 様々な証拠や証言から、
あなたはこの事件の真実を
見抜くことはできるだろうか？
(※STARquestions卒業公演サイトより引用)
事件(￣□￣；)！？
警部の血が騒ぐぜ～( `Д´)ノ！
公演形式は、1チーム6人の60分公演。
この公演は、謎解き公演というよりは、推理系の公演です(￣▽￣)
やはり、推理と言えば、まずは状況の把握。
大事かもしれないという情報などをピックアップして、その情報を精査していきます。
精査していきますが、まだ解決の糸口は見てきません(>_<)
結構、難しいです！
推理系は、謎解きと違った難しさがありますよね～。
この公演には、『うぁー(-_-;)』といった表現も。
まぁまぁ、自分は、そういうのに慣れていますから(￣▽￣)
って、慣れては無いですけど、まぁ、あのくらいな大丈夫ですけど。
色々な情報を基に、考えていきます。
良い具合に推理する方向が見え、少しずつ進めて行きますが、すんなりとはいきません。
制限時間一杯まで使って、最終解答を導き出しました。
そして、結果は・・・・・・・・・・、
成功(・∀・)！
この「実験鬼」は、先程の「自習室からの脱出」とは違い、推理系の公演で、一味違った感じで、面白かったです！
時々、推理系の公演に参加することもありますが、それに比べてしまうと、少し『んん？』となるところもありましたが、公演として不成立なほどではなかったかと。
まぁ、推理系の公演は、おそらく、普通の謎解き公演より作るのは難しいのだろうと思います。
一応、自分らは、成功ということで、解答を導けたわけですから、公演としては大丈夫だったかと(￣▽￣)
難解の事件を解決したくなったら、この「実験鬼」ですよ(・∀・)！
第3公演：
「脱出ゲームからの脱出」
『STARquestions卒業公演』の第３公演は、「脱出ゲームからの脱出」です！
いよいよ出ましたね。
脱出ゲームから脱出するという公演が( ﾟ∀ﾟ)！
※ストーリー
ネット上の脱出ゲーム、
それにはウイルスが仕掛けられていた…
ネットの海に沈んでしまう前に、
あなたは脱出することはできるのか！
(※STARquestions卒業公演サイトより引用)
Oh！ウイルス(>_<)！
実際のインフルエンザとかのウイルスなら薬で太刀打ちできるが、ネットとかのウイルスは、自分ではどうにもできないのだ・・・(-_-;)
(→機械音痴(^_^;))
まずは、小謎を解きます！
サッと解けるものもあれば、解けないものもあり(￣▽￣;)
そういうものですよね～。謎解きって。
前半は比較的、スムーズに解くことができましたが、途中の謎に大苦戦(ノД｀)
そうですね～、やりたかったことは分かりますが、ややこしくなってしまったというか、表現があまり良くなく、うまく伝わらなかったと言いますか・・・・・。
変な風に複雑になってしまいましたのかな。
でも、しっかりしていれば、中々難しめの良い謎だったかと思います(^_^)
そんな謎に悪戦苦闘しながらも、何とか次へ進み、いよいよ大謎へ。
これまた、難しい( ﾟДﾟ)！
謎解きではちらほら見かける、あのタイプの謎でした。
やはり、難しいかったですが、チームの方の色々と試行錯誤し、あれだこれだと相談し、何とか、脱出成功(｀∀´)！
「脱出ゲームからの脱出」は、至らない点もありましたが、謎は良く、もっと良くなると、すごく面白くなる公演だったかと(￣▽￣)
謎解き公演を作ったことがない自分が言うのもあれですが、さらに良くなる公演です！
一度、脱出ゲームから脱出したくありませんか(^_^)？
第4公演：「釦(BOTANN)」
『STARquestions卒業公演』の最終公演は、「釦」です！
釦・・・・・。
そこに釦があるのなら、押したい(・∀・)！
※ストーリー
これが僕らの最後
やりたいことをうまく合わせて作りました
最後まで、楽しんで。
※特筆事項
この公演は6人1組ではありません。
零狐春様には許可を取ってあります 。
(※STARquestions卒業公演サイトより引用)
ん？
『零狐春様には許可を取ってあります。』とは、何か意味深な文言ですね・・・。
※この公演は、ネタバレ解禁となっています。
そのため、ネタバレを含む記事となっています。
まず、会場に入ると、目につくのは、部屋の壁に何個か付けられたボタン。
壁にボタン・・・。零狐春に許可を取っている・・・・・。
あれ、もしかして・・・・・(・_・;)
まず、司会進行の人が注意事項を説明していきます。
そして、部屋の隅に設置されている“デスゾーン”。
まぁ、名前通りにそのエリアに入ると、死んでしまうというゾーン。
そのエリアのところにボタンがあり、それを押しに行こうとして、司会の方死亡(-_-;)
新たに進行の方が出てきて、ゲームスタート。
まず最初の目的は、この公演の主題(主タイトル)を導き出すこと。
この公演の「釦」は、公演ビジュアルの背景にも書かれているように、サブタイトルなのです。
そのため、本タイトルをまずは導け、という指示が出たので謎を解きます。
この公演の小謎も面白かったです(^_^)
自分は、和同開珎を解きましたが、早めに解きましたよ～(´∀｀)
まだ、中学生の漢字力には負けんよ(｀∀´)！
と、小謎を解いていくと、本タイトルが『卒業』ということが分かります。
はっ。卒業・・・・・。
ちょっと、勝手にですが、ウルウルきました(T^T)
進んでいくと、死んでしまった司会の方を復活させる必要が出てきます！
そこで使うのが、会場の真ん中にある、魔法陣！
そして、魔術について書かれているファイルの情報を基に、復活の魔術を使います！
中には、復活の魔術や悪魔を呼び出す魔術などの記載あり。
情報通りに、魔法陣に決められたものを配置し、復活の魔術を使います！
そうすると・・・・・、
会場に『PERFECT HUMAN』が流れ始めてきたのです。
ま、まさか・・・(・_・;)
そして・・・・・・・・・・、
死亡していた司会の方が、復活し、
『PERFECT HUMAN』を踊り出したのです( ﾟДﾟ;)！
零狐初の許可って、こういうことだったのか・・・。
そう、零狐春の名作「KODOKU」です！
いや～、ガッツリ踊っていて、面白かったです(^_^)
会場も、一気に盛り上がりました(・∀・)！
次のミッションは、ある４つのボタンを押すことです。
しかし、会場の壁にあるボタンを押しても、何の反応もありません。
どうやら、会場に隠された４つのボタンを押す必要があり、一つは、会場内にある譜面台の裏にありました。
残り３つが見つかりませんでしたが、うち２つは、新司会と復活した司会が１つずつ持っていることが判明しましたが、素直には渡してくれません。
そこで、新司会にはお菓子をあげるとボタンが貰えるという。
お菓子は、途中でお菓子が手に入ったので、それを渡します。
(美味しかったです(^_^))
復活した司会は、エロ本が欲しいという( ﾟДﾟ)！
エロ本って(^_^;)
中学生らしいな～(￣▽￣)
でも、エロ本は持って・・・・・いるわ～(´∀｀)
常備しているんですよね～。
って、
んなわけあるか～(ｏﾟДﾟ)＝◯)`3゜)
もちろん、持ってません(-_-)
でも、魔術について書かれたファイルを見ると、“エロ本を出す魔法”というものが(^_^;)
これを覚えれば、いつでもエロ本が出せる・・・(´▽｀)
じゃなくて、この魔術を使って、エロ本を出し渡します。
そうすると、エロ本が！
(→実際は、勉強ノートが出てきました(^_^;))
そういうのは、18禁だぞ(つ∀<｡)ｷｬｯ
中学生には、まだ早いぞ( ･д･)σﾒｯ!!
そのエロ本(仮)を渡し、ボタンを押すと、計３つを押しました。
残り１個は見つからずにいたのですが、チームの方が、会場の入り口のドアの外側についていたと。
しかし、外に続くドアは、設定上、壁ということになっているので行けません。
ですが、魔術には、壁をすり抜ける魔術が！
それを使い、壁(ドア)をすり抜けると、ドアの外側にボタンが！
それを押し、ミッションクリア！
次へと進みます！
謎を解き進めて行くと、いよいよ大謎へ。
最後は、最後のボタンを押すこと。
まずは、謎を解きます。
手元には、手に入れた大量のネームパスで、その中には、色の付いた平仮名が。
そして、会場内には、ネームプレートが掛けられそうな壁が。
その壁にはフックが付いていて、色もついています。
文字とフックの色を合わせて、かけていきます。
しかし、ネームパスの色とフックの色が合わなかったり、複数枚あったりと、色々とバグが(^_^;)
まぁ、スタッフさんの早急な調整により、進めて行きます。
何とかかけ終わると、さらに、黄色のチェーンが出てきます！
この黄色は、魔術にも使った薬品の色にも出てきていて、薬品にも色があり、さらに相性の良し悪しがあります。
そして、黄色の薬品は、薬品同士を繋ぐ？結びつける？効力があるとか。
その薬品の相性の良いもの同士を、黄色のチェーンをつないでいきます。
(会場に、相性についての情報がある。)
そうすると、こんな感じに。
そして、問題用紙にあるように、「角の文字を読め」とあるので、星(✩)の角の文字を読んでいきます。
「あ」
「う」
「が」「り」
「と」
そう、『ありがとう』です！
「ありがとう」と叫ぶと、最後のボタンが出てきて、それを全員で押し、ゲームクリアです(・∀・)！
と、ザックリですが、これが「釦」こと『卒業』の公演です。
謎は、終盤とか少しバグもありましたが、基本面白く、途中の『PERFECT HUMAN』は超盛り上がりましたし、面白かったです！
本当に、最後の公演に相応しい、とても楽しい公演でした！
『楽しいよ！』ボタンがあるなら、連打連打の楽しさでした(^_^)
◯まとめ
『STARquestions卒業公演』は、４公演のハシゴ型のイベントでしたが、とても楽しく、有意義な時間を過ごさせていただきました。
最初は、会場が土浦ということもあり、行くか迷ったのですが、行って良かったです(^▽^)！
中学生の謎解き団体ということもあり、確かに、公演・謎の不備といいますかバグといいますか、そういった不具合はありましたが、個人的に、それはそれで面白かったです。
面白かったというのは、もしかしたら、頑張って制作したSTARquestionsの方々に失礼かもですが、その不備の部分を頑張って取り返そうと盛り上げていたので、面白かったのです。
最後に、メンバーの方の話によりますと、これから受験等があるため、STARquestionsは解散ということらしいです。
でも、個人的には、STARquestionsのメンバーの方には、高校でも、ぜひ、謎解きの制作活動をし続けて欲しいです(￣▽￣)
高校でまた謎解き制作活動をして、より良い公演を作ってくれることを、期待し、楽しみにしています！
『STARquestions卒業公演』、終始、本当にとても楽しかったです(・∀・)！
中学生で公演を作り、あのようなハシゴ型公演をやるのは、とても行動力があり、二十歳を過ぎている自分も驚かされました。
相手が中学生とは言え、あのような行動力などは、見習いたいと思います。
STARquestionsの皆さん、お疲れ様でした！
これから、受験ということですが、頑張ってください！
応援しています！
そして、かなり早いですが、卒業公演ということもあり、
ご卒業おめでとうございます！
最後に、素敵な公演をありがとうございました(^_^)！
